温泉





「わー!すっごいこの旅館!!」


亮「まあまあやな!」



久々に亮と休みが重なって、満天の星が見たいと山奥の高級旅館に来た


都心から4時間近く運転してきた亮は案外疲れていないみたいで、旅館を前に満足そうな顔をしている



この旅館は部屋に露天風呂がついてるのが1番の売りであたしたちは中でも1番高い部屋を予約していた



「部屋広ーい!」


亮「あー久々のオフやー!」



あたしが部屋を隅々まで確認してるのをよそに亮は畳に仰向けで寝転がった


最近映画の撮影もあったしオフは約1ヵ月ぶりらしい


あたしも亮の隣に寝転ぶと亮の手がこっちに伸びてきてあたしを捕まえるとそのままぎゅって抱き寄せた



亮「ええ匂い。食べちゃいたい」


「亮くん夜まで待ってください」


亮「じゃあちゅーしよ」


「ちゅーだけじゃ止まらなくなるでしょ」


亮「けち」



そう言って亮はあたしの首に顔を埋めてキスマークをつける


これからどんどん薄着になるのにこんなとこにキスマークつけられたらたまったもんじゃないんだけど、甘えてくる亮に嬉しくなって亮にぎゅって強く抱きついた



亮「なぁ、露天風呂入ろうや」


「一緒に?」


亮「一緒に決まってるやん」


「うーん、入ろっかな!」


亮「ほな入ろ!」



笑顔でガバッて起き上がって部屋についた露天風呂に向かう亮


準備してから行くから先入っててーと言うと、脱衣場からわかったと返事が聞こえた






亮「なんでバスタオル巻いてるん!」



準備をして露天風呂に出たあたしに亮が目を丸くしてそう言った



「だって恥ずかしいじゃん…//」


亮「二人しかおれへんやん!俺なんか普通に真っ裸やで!」


「だってあたしは女の子だもん」



体を軽く流してお湯に浸かると亮があたしの後ろから手を回して抱きついてきた


それからほっぺとか耳の裏に触れるだけのキスをしてくる



亮「好き。ちょー好き。めっちゃ好き。」


「いきなり何(笑)」


亮「いや、ほんまにいい女やなって」



狙って言ってんのかどうなのかそんなことを言ってくる亮


亮のほうに向き直ってみるとなんか艶やかな雰囲気を出してる亮の視線と目があった



「ね、亮?」


亮「ん?」


「………シたくなっちゃった///」



あたしは亮の首に腕を絡めると耳元でちっちゃくそう言った


それを聞いた亮は夜まで待つんやなかったん?ってちょっと笑って言ってあたしの髪に指を通す



「ねぇ亮、」


亮「わかってるって」



そう言って目を閉じて唇を突き出す亮



「あたしからするの?」


亮「たまにはからしてや、ほら」



また目を閉じた亮の唇に軽くキスをすると、もっとって言われて後頭部を亮の手でおさえられた


後頭部をおさえられて逃げられなくなったあたしの口内に亮の舌が入ってかき回される



「ん………」


亮「……ちゃんと、」


「…………ん、//」



亮はあたしの舌を捕まえるとねっとりと口の中でもてあそぶ


それと同時に亮の右手がバスタオルの上からあたしの胸をなぞった



息が苦しくなって亮の胸を軽く叩くと一瞬唇を離してまた深いキスをしてくる亮


亮の手がバスタオルの中に入るとバスタオルがするっとほどけて胸が露になった


亮「明るいとこでやるん久しぶりやんな」


「うん…//」


亮「の身体久々にみた気する」



胸の突起をいじりながらそう言う亮


午後6時すぎの空はまだ明るくてなんだかいつもより恥ずかしく感じる



亮「、めっちゃかわええ」



そう言った亮の手があたしの秘部に触れてそのまま指を中に滑り込ませた



亮「なんや、もうしっかり濡れてるやん」


「ん……//」


亮「慣らす必要ないんちゃう?」


「ぁあっ///」



くいって曲げた亮の指がいいところに当たって一瞬体の力が抜けた



「亮、もう入れよ?」


亮「なんや今日はずいぶん積極的やねんな(笑)」


「亮、はやく…」


亮「入れんで」



あたしの腰を持って自分のモノの上にゆっくりと下ろさせる


亮のモノが入ると同時にお湯も中に入ってきた



「ん………っ///」


亮「……風呂の中やとなかなか動きづらいな、」



亮はそう言うと繋がったままあたしを抱き上げて露天風呂の平らな岩の上に寝かせた



「岩が冷たいんですけど…(笑)」


亮「これから体温上がるんやし気にならなくなるって」



それからあたしの首に顔を埋めるとゆっくり突いてきた


首筋を舐められる感覚と突かれる感覚で視界が霞む



「ぁっん、ああ//」


亮「……っ」



亮は下からぐりぐりと押し付けるように腰を回してきた



「ん……っ…きもちい…」


亮「………はっ、」


「やぁっ…ぁ…っ…ん//」



しばらくするとだんだん息の荒くなってきた亮が腰のスピードを上げてきた


「ぁ……ぁあ…っ、…」


亮「………、」


「ん… っん ぁあ//」


亮「あかん…」


「ぁ 、あぁ イきそうっ」


亮「俺も……っ、」



目を細めた亮がすごいスピードで腰を打ち付ける


汗ではりついた前髪と眉間にしわを寄せた亮がすごいカッコよくて



亮「………はぁっ」


「っやだ だめ…イっちゃう!///」


亮「………っ」


「ぁあっ……やっ、ん…ぁああっん!!///」



亮が最後に奥まで突いたあと中にドロッと亮の欲が吐き出された感覚がした




***



亮「やっぱ人は温泉に来るとヤってまうもんやねんなー」



ビールと豪華な料理を二人でつつきながらそう言う亮


ニヤニヤ顔がなんかむかつく



「温泉じゃなくたって亮はヤるじゃん」


亮「とか言うて今回誘ってきたんはやで(笑)」


「……いいじゃん!///もういい!あたし今日は酔っぱらっちゃうからね!!」



ビール瓶を片手にそう言ったあたしはこの後亮に次の日腰が痛くて動けなくなるぐらい愛されたのでした








***あとがき****

皆さんお久しぶりです!
なかなか更新できなくてすみません(>_<)
そしてまた完全に終わり方を見失った(爆)

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