「りょうちゃーん!ただいまーっ!」
亮「うわっ、」
今日の彼女はなんだかご機嫌です。
入 れ 知 恵
夜11時
同棲してる俺の家に帰ってきた
ただいまって叫んで部屋に入るなりテレビ見ながらソファーに座ってた俺に抱きついてきた
亮「なん、酔ってるん?」
「うーん、多分酔ってない!」
ニコーって笑ってそう言ってまた俺に抱きつく
は向かい合うように俺に跨がって座ってて、距離が近いからかすごい酒臭い気がする
亮「酔ってないってお嬢さん、めっちゃ酒臭いで」
「えー、でもちょっとしか飲んでないよー?」
亮「ちょっとやったらそんなベロンベロンになりません(笑)ほんまはどうなん?」
いつもより滑舌悪くて可愛らしいの唇に軽くキス
そしたらカクテル4種類飲んじゃった、って小さく言った
ただでさえアルコールに弱い
そんなん飲んだらベロンベロンになるわ 笑
亮「そんな飲むなんて珍しいやん、なんかあったん?」
「うーん、、」
そう聞いたとたん俺の胸におでこをくっつけてうつむく
横から覗き込もうとしても逆方向を向いて顔を見せてくれない
亮「なん、嫌なことあったん?」
「んーん、違う」
亮「なら何?」
優しい声でにそう言うとがちょこっとこっち向いた
それから絶対怒らない?って言って唇をとがらせた
酔ってるせいなのか何なのか、はいつもよりも甘えたな感じな気がする
亮「おん、なに?」
「あのねー…、、」
俺の背中に回ってたの手にぎゅっ、て力が入る
それからうつむいてぼそっと何か言った
亮「なん、聞こえへんって」
「しょーちゃんとね、飲んでたの」
亮「え、しょーちゃん?」
「うん、しょーちゃん」
しょーちゃん?章ちゃん?………ヤス!?
亮「え!ヤス!?」
「うんっ、さっきも送ってきてもらっちゃったっ!」
またニコーって笑って嬉しそうに話し出す
え、ちょっ、なんでや!
なんでチンパンジーが出てくんねん!汗
亮「なんでヤスと飲んでてん?汗」
「あのね、この前しょーちゃんに初めて会った時にファンなんです、って言ったら連絡先教えてくれて、、、、亮ちゃん怒った…?」
亮「…………怒った」
もともとヤスのファンだった
俺の一目惚れから始まった恋だけにがヤスに取られてまうんやないかって不安になる
「けどね、しょーちゃんに亮ちゃんが喜ぶこといっぱい教えてもらっちゃった」
亮「俺が喜ぶこと?」
「うんっ、……っ」
それからは最初にちゅっ、て軽くキスをしてそのあと俺の頬に手を添えて深いキスをしてきた
「……えっちなこと(にこっ)」
またかわいく笑って俺の唇に自分の唇を押し付けてくる
やっぱりまだ下手なのキスやけど、がんばってる姿がかわいくっていやらしくて
俺のモノが少し熱くなる
「亮ちゃん、…しよ?」
俺のTシャツをきゅっ、て握って可愛くそう言うから
俺はを抱き上げて寝室のベッドに寝かせてその上から覆い被さった
それからのワンピースのチャックを下ろして首筋に吸い付く
「……んぅっ、…んん」
ワンピースを脱がすと今まで見たことのない下着
(これもヤスと会うために新しく買ったとか?…勝負下着ってことははヤスとヤる気やったってこと?)
どんどん考えがマイナスな方向になる。
もうええ、考えるんやめよ
下着をとって胸を愛撫するとは眉間にしわを寄せて色っぽい声を出した
亮「……ヤスとどんな話してたん?」
「ん…、亮ちゃんはね、ほんとはえっちはあたしから誘ってほしいんだよってしょーちゃんに言われてね……、」
亮「うん、」
「だから、あたしから誘う方法教えてもらったのっ」
快感に顔を歪ませながらまたにこって笑ってそう言う
なんや、俺のためやったんか
(俺ってほんま単純)
さっきまでの不安がいっきに消えていって、今度はやらしい気分がどんどん溢れてくる
「ぁ……ん、、んん、」
は胸だけでは足りない快感に足をもじもじさせて腰を少し揺らしてる
亮「、腰動いてるで 笑」
「ねえ亮ちゃんっ、下も触って…?」
亮「自分で触りーや、は俺が喜ぶことしてくれるんやろ?」
「えっ……、やだあ…、」
ヤスと2人で会った罰やで
もちろんそんなことは言えないけど(小っさい男思われたら嫌やし)
けど、そんな意味を込めてちっちゃないじわる
亮「俺喜ばせてくれるんちゃうん?」
「………でも、、、」
亮「?」
「……わかったよぉ、、」
俺に名前を呼ばれて見つめられるのに弱い
欲望ににじんだ顔で返事をすると自分の手をソコにのばして控えめにいじりだした
きつく目をつむって指を動かし甘い声を漏らす
「んっ……ああっん、んん…、」
亮「なん、上手いやん 俺がいない時とか一人でヤってるん?」
「そん…な、してないっ…よ///」
最初は控えめだった指も大胆になってきて
も自分のイイトコロを見つけたらしく指を小刻みに動かし始めた
「あっ…んっ…いぃっ…、」
亮「うわ、めっちゃ気持ちよさそ」
「あっ、ぁあっ、やっやだ、んんっイくっ…ぁああっん!///」
亮「え、イったん?」
「………っ、/////」
顔を真っ赤にしながら息を整える
のソコはもう慣らしなんかいらないくらい濡れてるみたいで
俺のモノが一段と張りつめてく感じがする
亮「なあ、俺のも気持ちくしてくれへん?」
「うん…っ、」
は俺をベッドに座らせるとカチャリ、と俺のベルトを外してジーンズを脱がせた
俺のモノはトランクスの上からでも十分にわかるぐらい上を向いている
「亮ちゃんおっきくなってるね、」
はそう言うとトランクスの上から優しく撫で始めた
足りない快感で更に俺のが大きくなる
亮「 ちゃんと触ってや…」
「うん」
俺がトランクスを脱ぐとはちゅっ、と先端にキスをしてゆっくり口に含んだ
丁寧に でもリズムよくの舌が刺激を与える
「亮ちゃん、きもちい?」
亮「………ん、、」
俺がそう答えるとは嬉しそうな顔をして舌と手での刺激のテンポを速めた
「…ん、………む…っ、」
亮「…、あかん、…もう、出るっ、」
「だめっ!」
もう出る!って瞬間、は俺のモノの先端を指でおさえた
イき損ねて死にそうな俺の横で満足そうなの顔
亮「ちょお…なんで……」
「しょーちゃんがね、ちゃんから誘ったら絶対亮は調子乗るから簡単にイかせたらあかんよって!」
亮「(死)」
それからは俺をベッドに寝かすと、俺のモノの上にまたがってきた
それで完全に濡れてる自分のソコを俺のに擦り付けてくる
ぐちゅぐちゅ、いやらしい音が部屋に響く
「はぁ…っん、……ぃい……///」
亮「…もっと動いて、」
「ぅんっ///……ぁ…っ、きもちい…」
もうどっちの液だかわからないぐらいぐちゃぐちゃに濡れてて
俺のとのが擦れるたびに透明な糸が引く
「んっ……ぁあ……やぁ//」
亮「なあ、もうあかん、、ん中はよいれたい」
「まだ……っだめ」
亮「やってもう限界やろ…?、」
「だって…亮ちゃん1回ものこと気持ちくさせてくれてないじゃんっ、」
亮「………わかった、、」
の下からすり抜けてをベッドに押し倒す
それからの濡れきったソコに吸い付いた
「ぁあっ、やだ……っ、ねぇ亮ちゃ…んっ、」
亮「なんやねん、気持ちくなりたいんやろ?」
「あっだめっ、おかしくなっちゃうっ///」
亮「そんなヨガってよく言うわ 笑」
は舐められるのが弱いらしく、腰を動かしてすぐ逃げようとする
俺はの腰をおさえて赤く膨らんでる突起に舌を這わせた
「ぁっ…んはぁ…、…あっそこっ///」
亮「ここ?」
「ぅんっ、やぁ亮ちゃんっ、イくっ、イっちゃう///」
亮「あかん、」
俺はのソコから口を離すとパンパンに張りつめた自分のをの入り口にあてがった
の腰を持ってゆっくり奥まで沈めてく
焦らしが長かった分少し擦れただけでイきそうになる
「ぁあ……//…亮ちゃん…おおきい、、」
亮「はぁ…っ、……ヤバい…最高や…」
「ぅん……ぁあっ…もっと……亮ちゃん…もっと…////」
快感が欲しくてたまらないは腰を浮かせてうわごとのように俺の名前を呼んでくる
俺はそれに応えるようにペースを上げた
「あっぁあっ、亮ちゃ、ん…やぁ……っん……あぁ…」
亮「…………っ…、」
「ぁあっ、もうむりっ……亮ちゃ、ん…ぁあ…亮っ///」
亮「おまっ、こーゆー時だ、け…名前で呼ぶん反則、やろっ…」
「あっ、やだ…亮っ、イく…ぁあ…イくっ、ぁああっん!////」
亮「………っく、」
普段呼び捨てなんかしないがいきなり亮って呼ぶから余計に興奮して
の中に俺の全ての欲望を流した
俺はの中から自身を抜き取ると、を自分の胸に抱き寄せた
亮「お前えっちの時だけ名前で呼ぶとかあかんって、それだけでイきそうになる」
「ほんと?なら作戦大成功だなあっ、」
亮「作戦?」
「しょーちゃんがね、最後の最後に呼び捨てで呼んであげれば亮ちゃんが喜ぶって言ってたから 笑」
亮「ヤスのあほ、」
「でも亮ちゃんに喜んでもらえてよかった♪」
ヤスのことはもちろん腹立つけど(と下ネタ話すとか)
でも亮ちゃん大好きー、とか言って嬉しそうに抱き付いてくる見てたら今ヤスのこと考えるんがもったいないように感じて
(今は可愛いのことだけ考えときたい)
俺は裸のを抱き締めて眠りについた
***
―後日 仕事前の楽屋にて
亮「おいコラ待て猿!!と2人で会うとかどうゆうご身分じゃボケっ!!」
章「ごめんなさいー!ごめんなさいー!!泣」
博「(え、なんで亮ちゃんとヤス追いかけっこしてんのん?)」
隆「(ヤスがちゃんと2人で飲みに行ったらしくて、笑)」
忠「(んっは、亮ちゃん必死やな 笑)」
昴「(しかもヤスがちゃんに亮とのセックスのアドバイスしたんやって!爆)」
侯「(アドバイスってヤス、亮とヤったことあるみたいやん!爆笑)」
信「(やからゲイとか言われんねん、苦笑)」
亮「もう二度とをたぶらかさんて誓えボケ猿っ!怒」
章「俺たぶらかしてへんって!涙」
亮「ぁあ゛!?今何か言ったか猿ー!!怒」
章「ぎゃー!!何も言ってませんー!!泣」
お し ま い
***あとがき****
この短編……長いね!爆
こんな長い短編初めて書いた(`・ω・´)!
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